快楽を知る
先日ようやく出荷された、
秋から作っていた注文練りこみ。
本当なら11月の頭に出荷予定でしたが、
焼成後の出来が気に入らないのが予想以上にあり、
数が揃わず、また作り足してこの時期に・・・。
注文を受けるのはありがたいし、うれしいことです。
でもお金を頂くのに楽なことはありませんね。
当たり前の話ですが・・・。
大変長らくお待たせいたしました。
気持ちもすっきりしたところで映画館へ。
「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」見てきました。
見ていて楽しかったのは、のだめの脳内映像。
妄想力豊かで、とってもカラフル!
後編であるかどうか分かりませんが、
のだめがコンクールで聴いて衝撃を受ける
「ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調」
興奮のあまり、パリの街を奇声あげながら帰って行く図を
是非とも、のだめ脳内映像で見てみたいものです。
そしてなにより、オーケストラの音がすばらしい。
テレビに比べると、やはり映画館は音響がいいですね。
私は音楽映画が好きなんですが、この音響の良さがそうさせたのかなと、初めて気づきました。
「無伴奏シャコンヌ」という、とても好きな映画があります。
この映画でバッハのシャコンヌが好きになり、少しずつクラッシックを聴くようになりました。
そして、のだめカンタービレで演奏されていた
「ブラームス 交響曲第1番」
友達の妹がいるオーケストラが、札幌で演奏する機会があり、せっかくなので聴きに行ってみました。
予想以上のCDとの違い。ものすごいボリューム。
あの圧倒的な音の厚みに包まれた瞬間
新たな快楽を見いだした!と感じました。
オーケストラの音が大好きになりました。
体感しないと分からないことが、たくさんありますね。